Concept
心と身体の健やかな成長を促す縦割り保育
人と人とは関わり合って生きており、多様な相手と接するなかで自分自身の世界を広げるきっかけを得ます。そこで、3学年1クラス編成の縦割り保育を実施し、年齢の異なるお子様が日常的に刺激を与え合うことで、主体性と社会性、感性の成長につながりやすい環境を整えております。
豊かな心を育んでいきます
子どもたちは他者との関わり合いのなかで成長していくことから、他者の事情や心情に寄り添う想像力と思いやりの心を育みます。また、多様な価値観を持つお子様同士の交流によって互いに刺激することで、知的好奇心や創造性が生まれ、考える力を伸ばすきっかけにもなります。そこで、お子様の豊かな心を育む環境づくりの一環として、学年の輪を超えて3歳~6歳の園児が同じクラスで活動する縦割り保育を導入いたしました。一人ひとりが自分自身にとって面白いことを発見し、遊びを工夫したり、新たな体験をしたりするなかで、成長につながる充実した日々を送りやすい土台を築いております。
自由意思での選択を後押し
自分自身で何かを始めたり、挑戦したりすることは、成長の著しい幼児期において将来にも影響を及ぼす貴重な体験になり得ます。そこで、子どもらしい生活を送れる環境を整えつつ、一人ひとりの個性を尊重し、何かを無理強いすることなく多くのことにチャレンジできるよう後押ししております。もちろん、何でもうまくいくことばかりではなく、楽しさのほかにも悲しみや悔しさを体験することもございます。そのなかで、どのように乗り越えていくかを自分自身で考え、友達や周りの大人とも協力しながら活動していくことで、実感を伴う学びにつなげていただけるように見守ってまいります。
小規模で目と手が行き届きやすい環境
お子様が笑顔で活動し、保護者様にも安心してお任せいただける環境を整えるため、小規模で目の行き届きやすい保育を行っております。園児の手に届きやすく、お子様が楽しく遊びながらも、時に大人とも気兼ねなく触れ合える体制が整っています。お子様が困っているときに助けを求めやすく、教職員の側としてもお子様一人ひとりに大きな危険が迫っていないか確認しやすい環境です。また、人数が多くないことから、限られた設備をお子様が自由に使いやすく、例えば暑い夏には毎日のようにプールで水遊びをして涼みながら身体を動かしていただけます。
「ありがとう」と言える子どもたちを育てるために、小さな共同体で周囲とつながれる環境を整えたうえで幼児教育を行っております。川越で少人数制の温かみのある幼稚園としてお子様一人ひとりに寄り添いながら、個々が持つ社会性や相手を思いやる心など、非認知能力の成長を促します。特に、日本人としての価値観や精神文化などを大切にしており、友達と外遊びをしたり、ビオトープで生き物と触れ合ったりといった様々な実体験を重ねるなかで、人として生きていく豊かな心と自分自身を表現する力を育んでまいります。